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理解することが大事

鬱病は、人によってまだ「甘え」や「怠け者」と思っている人がいます。こういった偏見によって、さらにこの病気の人は肩身が狭くなっているのが現状です。ですから、鬱病だと診断された人が周りにいるのならこの病気について理解する必要があります。

女の人

知っておいてほしいこと

現代人に多いといわれている鬱病と診断された人の中には、突然「死にたい」と思ってしまうことがあります。そのため、その願望を阻止するために知っておいてほしいことがあります。

どんな病気なのか

女性

身近な病気のひとつ

現代には、さまざまな病気があり、昔に比べると種類も増えています。そんな中最も増えてきているのは、精神疾患の病気です。精神疾患の病気は、少し前まで「甘え」や「怠け」などといわれていました。そのため、周りから批判されやすい状態になり、それが余計に症状を悪化させてしまって最終的には死を選んでしまう人もいました。年々こういった人が増えたことで、精神疾患の病気を認められるようになり、現代では心療内科などで万全な治療を受けられるようになっています。その病気で代表的なのは「鬱病」です。この病気は、今日本人に最も多いと言われており、気が付いていない人も含めれば日本だけでも大勢の人が発症しているといわれています。そのため、現代では誰でもなりえる病気として認識されつつあります。

鬱病とは何?

しかし、まだまだ鬱病の認知度は低いのが現実です。具体的にどのような病気になるのか説明していきます。
鬱病は、心の状態を安定させるエネルギーが不足してしまう病気です。健康的な人であれば落ち込むことがあってもすぐに立ち直れるのですが、鬱病の人は立ち直るエネルギーが不足してしまっているのでずっと落ち込んだ状態が続きます。そうなると、塞ぎこんでしまって家の外へ出なくなったり、人とのコミュニケーションを絶ったりしてしまいます。このようなことが起こるのは、脳が大きく影響しています。人間の感情や心理を司っているのは脳なので、何らかの原因で脳の働きが弱くなってしまうと心のバランスを保てなくなってしまいます。このバランスが崩れた状態が続くのが鬱病になります。また、よく「病は気から」といわれていますが、その通りで身体の調子と心の調子はとても関わりが深いのです。そのため、憂うつな状態が続いてしまうとさまざまな人間的な欲求が無くなってしまいます。それは、食欲だったり、睡眠欲だったりと身体のエネルギーを保つ為に必要な欲が無くなるのです。そのため、身体のだるさが抜けなくなって身体に感じる症状が起こってしまいます。

患者のことをせめてはだめ

よく鬱病患者に向けて「甘えているだけではないか」とか「心が弱い」と批判する人がいます。ですが、こんな言葉をかけられても患者からすればエネルギーが足りない状態なのですからどうすることもできません。ましてや、身体にも精神的にも不調を感じている時にこんな言葉をかけてしまうと余計に「自分はだめな人間なんだ」と思ってしまって余計に症状が悪化してしまうことだってあります。ですから、周りの人もよく鬱病について理解し、接してあげられるようにする必要があります。
それに、患者の人は鬱病を自覚することも大事です。最近「やる気がでないな」とか「何もする気が無い」とか思うのなら鬱病の診断を受けてみましょう。いきなり病院で受けるのに抵抗があるのなら、インターネットで行なえるセルフ診断を行なうのもおすすめです。周りの人達も、異変に気付いたら本人に診断を勧めてあげるといいでしょう。

カウンセリング

治す方法はある

良く鬱病だと診断されたら治らないと思っている人がいます。ですが、この病気は治せる病気です。諦めずに治療を受けて克服し、以前の自分を取り戻せるようにしてみませんか。

看護師

出勤前に起こる症状

仕事しないと生活を送ることができないので、休みの日以外は仕事へ行くことが当たり前です。しかし、出勤前に憂鬱を感じてしまって行くのが嫌になってしまう人もいます。そういった人は、鬱病の一歩手前かもしれないので一度セルフ診断をしてみてはどうでしょうか。